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2014年10月21日 (火)

囚われのタコブネ

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業務連絡!業務連絡!「海洋公園の4mプールにタコブネいます。

先日、富戸の定置網でゲット。 弱っていましたが回復、

元気に泳いでいます。以上」

緊急速報に応じて、素早く出発。

いました、いました、プラスチックの篭に入れられ、
目をキョロキョロ。
プールに放してやると、泳ぐと思いきや・・・、底に向かって一直線。
浮力がなく、浮いていられないらしい。
フネダコは殻の中に取り込んだ空気で浮力調節をするが、
この個体、殻が小さく、空気を貯めておくスペースが無いらしい。
多分、定置網の中で、他の漁獲と混じり合った時、
殻の薄い部分が壊れたようだ。
プールの近くに落ちていた流木を見せると、くっついた。
撮影を開始すると・・・、小さなプールの周囲にある
椰子の木が邪魔!海の中から椰子の木が見えるか!?誤魔化しの
効かない自然界であった。
ペラジック・オクトパス(外洋性のタコ)共通の大きな眼差しが眩しい。

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コメント

おお・・
殻が壊れても頑張って生きているのですね!
見た感じは 
画像でみると
水木しげるさんの描く
可愛い妖怪に見えます^^
しっかり生きて欲しいです!

投稿: しんたろう | 2014年10月23日 (木) 03時20分

ピンポン球に目玉がついた様な可愛い奴です。

投稿: ヒゲアザラシ | 2014年10月23日 (木) 19時35分

ヒゲアザラシさん、こんにちわ
とても奇麗なお写真、見ほれてしまいました
定置網って、いろいろな生き物が入るんですね
オウムガイとは違って、繊細な殻なのでしょうか

投稿: あやこ | 2014年10月24日 (金) 15時35分

あやこさん、コメントありがとう。オウムガイは生きている化石と云われる生き物で、殻の中が複雑な構造になっています。フネダコの仲間は殻の中が単純な構造で、この中に水面からとりこんだ空気を入れて浮力調節しています。

投稿: | 2014年10月26日 (日) 20時15分

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