岩手県越喜来湾海底調査
北里大学の先生・OBたちと越喜来湾の海底に潜り、
まだ未発見の沈んだ漁船や津波に浚われた被害物
の調査をした。
大型の漁船がソナーで海底の異物を探り、ブイを
投下する。
そのあとを我々ダイビングチームが潜り、その異物
が何であるかを調べる。
こうした手順で越喜来湾の比較的浅い海底を調べた。
見つかったのは、たくさんの養殖器材や流木、
自動車2台、漁船1隻等々であった。
一番印象的であったのは杉と思われる樹木が3本
海底に突っ立っていた事。
その長さは11m程。
3本の根の部分が複雑に絡み合い,まるで富山湾の
埋没林のように海底に突っ立っている。
砂泥の海底で漁礁効果もあるのか、結構な数の
小魚も集まっていた。
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