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2010年12月20日 (月)

ポットホール

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最近刊行された本、「伊豆の大地の物語」

(小山真人著 静岡新聞社刊)を見て感動した。

我が城ヶ崎の大地が大室山の溶岩で出来た、大自然の

埋め立て地であると書いてある。

前々からそうではないかと思ってきたが、我が意を得たり

の気分だ。

文中に紹介されている「ポットホール」なる物を見たくて、

城ヶ崎海岸のかんのん浜まで行ってみた。

海岸線には、麗らかな日差しを浴び、大勢の磯釣り師が

糸を垂れていた。

私の目的はボーリングの球のように真ん丸に磨き上げ

られた溶岩の球。

固い岩盤の上に別の小岩が乗り、長い年月をかけ、

波に転がされ、岩盤に穴を穿ち、又自らも周囲の岩盤に

削られ丸くなり、最後には岩自体も消滅し穴だけが残る

物もあり、この造形を「ポットホール」と呼ぶらしい。

大変珍しい物であるらしく、現在は伊東市の

特別天然記念物に指定されているとの事だ。

学生時代からズーッと城ヶ崎に来ているのに、

初めて知る驚きだ。

足場の悪い岸壁をウロウロする事、小一時間、

やっと波打ち際近くにある真ん丸・ツルツル岩を

見つけた。

直径70センチほどの大きな岩だ。

この形が形成されるまでに数百年が経過している

と書いてある。

大きな波が来ると「ポットホール」の中に波が

入り込み、岩が身じろぎするかのように動いている。

それにしても見事な球形だ。

私も人生の岩盤と波風で、このような見事な球形の

心を持ちたいものだ。

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コメント

おひさしぶりです、ヒゲアザラシさん。
「ポットホール」何かの番組で
見たことがありますが
自然の造形ってみごとなものですね。
和歌山の海岸にはないかしら?

投稿: ひろこ | 2010年12月26日 (日) 23時00分

ひろこさん、コメントありがとうございます。
そうそう、年賀状もありがとうございました。
今年は、新しいハイマーで各地を潜り回る予定です。どこかで、出会えるといいですね。ポットホールは川にもあるので、ネットで調べれば和歌山にも有るかもしれませんね。

投稿: ヒゲアザラシ | 2011年1月18日 (火) 12時34分

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