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2010年7月31日 (土)

マダラギンポ

4257blog

鹿児島、袴越に潜ったついでにマダラギンポにも

会いに行った。

マダラギンポは日本で唯一、卵を保護するだけで

なく、孵化稚魚の保護もする魚だ。

我が社のSディレクターが鹿児島大学の学生時代、

卒業研究でこの魚の観察を続け、孵化稚魚保護の

生態を発見した。

写真はマダラギンポの雄、大きさはマッチ棒を一回り

大きくした程のサイズだ。

巣穴の中に産み付けられた卵が孵化寸前になると

口の中に数匹~十数匹の稚魚を含み、巣穴の外に

泳ぎ出て、稚魚をねらって巣穴付近で待ち受けている

天敵のイソハゼ等を避け、潮の流れに乗せて吐き出

すのだ。

稚魚たちは親の愛情に守られ、安全に流れに乗って

拡散していく。

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2010年7月27日 (火)

アカオビハナダイ

_0376blog

噴煙を上げる桜島の麓、袴越(ハカマゴシ)は

溶岩に覆われた入り江だ。

海底は火山灰が降り積もって出来た段々畑の

ような砂地や、多種多様な付着生物が織りなす

カラフルな岩場が入り交じった浅場と、溶岩石が

積み上がり、急傾斜で落ち込む深場の2つに

分かれている。

地元、海案内ダイビングサービスの出羽君に

ガイドされ一気に深場に向かうと突然濁った

水の層を突き抜け、冷たい綺麗な海に出た。

冷てぇーッ!

あまりの寒さに取り急ぎ、岩礁に沿って浮上

を始めるとアカオビハナダイの雄の大きな

群れに進む道を塞がれた。

アカオビハナダイはその昔(20年程前)

クマソハナダイと呼ばれており、九州らしい

「クマソ」の名前に惹かれ、撮影に来た事も

ある。

上の写真は、目の前に群れ泳ぐ

アカオビハナダイの美しさに魅入られ、

自分のマクロカメラを捨て、出羽君の

デジタルワイドカメラを奪い取って撮影した

ものだ。

歳をとって、遠慮というものが無くなって

来たな…オレ。

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2010年7月24日 (土)

クロガシラウミヘビ

_3570blog

西表島の内湾海域を潜っていて、クロガシラウミヘビ

にであった。

透明度の良くない海底で、急に大きな物(私のこと)が

近づいてきたので警戒したのか、黒くて、小さな鎌首を

上げ、こちらを睨んでいる。

クロガシラウミヘビは比較的攻撃性の強い種類で、

日本でも人が噛まれて死亡した例があるそうだ。

そんな強面のウミヘビ、メンチの切り方も見事なものだ。

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2010年7月22日 (木)

ツバクロエイ

_4089blog

皆さん、またもやご無沙汰でした。

寄る年波に勝てず、ブログ更新さぼること1ヶ月以上…、

やっと更新する意欲が沸いてきました。

さぼると言っても、日本各地への撮影旅行だけは、

変わらず出かけていたので、話すネタは

イッパイ貯まりました。

今日のお題はツバクロエイ。

10日程前、鹿児島・海案内ダイビングサービスの

出羽君を訪ね、久しぶりに錦江湾に潜ってきました。

面白かッッタァー!

折からの豪雨で海面近くの水は濁っていたけど、

海底には面白い生物がイッパイ。

写真は出羽君がツバクロエイを見つけ、

激写しているところ。

砂地に半分埋まって隠れているツバクロエイ、

巨大なハトサブレみたいで可愛かったです。

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