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2010年3月25日 (木)

むつ市で講演

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つい先日、高知県の柏島で潜っていたかと思

えば、今日は本州最北端、下北半島の付け根

に位置するむつ市でオンステージ。

せわしない男だね俺は…。

むつ市は篠田節子さんの小説「聖域」を読み、

一度は行ってみたいと思っていた場所である。

初めて訪れる僕を歓迎するかのように東北地方

北部は20数年ぶりの大雪。

電車は遅れに遅れ、たどり着いたのは、スッカリ

暗くなった夜8時過ぎ。

でも翌日は晴天、初めて陸奥湾に潜ることも

できた。

海底にはスゲアマモやアマモがギッシリと生い

茂り、射し込む日光にキラキラしていた。

景色はまるで南国…でも水温は5℃。

今年の秋にはもう一度この地を訪れ、陸奥湾の

海の生き物をジックリと撮影したいね。

講演は市内の陸奥来さまい館(かさまいと読む)

イベントホール。

今まで見てきた世界や日本各地の海と、昨日

潜った陸奥の海の話をした。

ホールが狭く感じる程沢山の人々が話を聞きに

来てくれました。

皆さん、ありがとうございました。

そして、講演を企画してくれたNPO法人

シェルフォレストの五十嵐さん、スタッフの皆さん、

ありがとうございました。

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2010年3月24日 (水)

ダブルキャスト

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長い道草をして、たどり着いた柏島の海。

生き物たちは待っていてくれました。フォトコン

審査の合間に、地元のダイビングサービス・

アクアス松っちゃんの案内で潜った海は、

去年と変わりなくカ!ラ!フ!ル!全開。

岩の窪みに隠れているキンチャクガニを撮影して

いれば、横からヨコシマエビが入り込んでくる賑や

かさ。

どっちに集中すれば良いんだ!ダブルキャスト。

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2010年3月23日 (火)

道後温泉

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しまなみ海道で四国に渡り、目指すは日本最古

の湯「道後温泉」。

何回も四国には来ているが、道後温泉だけは

入ったことが無い。

日暮れの灯りが灯るころ、カーナビに案内されて

道後温泉に着いたと思ってくんねい!

全長8m弱、幅2.4m、高さ3.1mの我が家…

もとい、我が車は駐車場を求めて、温泉街の

細い路地をウロウロ。

駐車場は沢山あるが入り口のゲートが狭く、

入れない。

やっと見つけた観光バスが停めてある駐車場に

車を寄せると、オデコに膏薬を貼ったオバサンが

現れ「もう、閉まったから、出ていって!」とけんも

ほろろ、取り付く島もない。

近くのコンビニにより、大型車の停められる駐車場

を尋ねるが判らず。

道後温泉を目の前にして、スゴスゴと温泉街を

去りかけた時、目の前に大きな駐車場が現れた。

忘れもしない「南町駐車場」、舗装こそしていないが、

広々としたパーキングスペースに駐車ができた。

それにしても、この町ではキャンピングカーは嫌われ

ているのかネ。

凍りかけた心を温める為、気を取り直して「道後温泉」

まで突撃。

本館前は大勢の人で賑わい、皆の顔にも微笑みが

戻ってきた。

レトロな看板が格好良い。

お風呂はタイル張りで、ライオンの口からお湯が出て

いました。

昭和生まれには和む所だね。

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2010年3月22日 (月)

しまなみ海道

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長い間、憧れていた「しまなみ海道」を走りました。

広島県尾道市から愛媛県今治市を繋ぐ本州四国

連絡道路。

今までは、倉敷・坂出ルートや神戸垂水・

鳴戸ルートを使い、たびたび四国取材をしてきたが、

「しまなみ海道」は初めて。

「本州と四国を結ぶ道路を3本も作る必要がある

のか…」という議論は、ずいぶん為されたようだが、

出来てしまった物はしょうがない。

娘の産んだパパ知らずの子供を可愛がるような

気持ちで渡ってみた。

「思ったより風光明媚で、楽しい道路」と言うのが

素直な印象。

全長約60キロ、次々と渡るオシャレな橋を眺め

ながら、瀬戸内海の潮の流れと鄙びた島々の

集落を上目線で楽しませて貰いました。

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2010年3月21日 (日)

サヨリの丸干し

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魚に上品も下品も無い筈だが、なぜだかサヨリには

気品を感じる。

まず第一に姿が綺麗。

そして、臭みが無く、味が淡泊。

水面近くに棲み、群れ泳いでいるので、海底の泥に

まみれていない感じだ。

腹膜が黒い色をしている為、「腹黒い魚」だと

言われることもあるらしいが、それは言いがかり

と言う物だ。

そう、私はサヨリスト、見ても、食べても品の良い魚が

大好きだ。

鞆の浦で見かけたのはサヨリの丸干し。

目刺しで吊されても、町の風景に溶け込む日本の魚。

炙って食べたら美味しかったよ。

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2010年3月20日 (土)

常夜燈

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宮城県南三陸町から、次の講演場所、高知県柏島

に向かう道すがら、久しぶりに物見遊山を楽しんだ。

私のカミさん+水中カメラマン・阿部秀樹氏&奥方の

総計4名は一路1000円高速を活用、西に向かった。

最初の目的地は広島県福山市の鞆の浦。

宮崎駿監督の映画「崖の上のポニョ」でスッカリ有名

になった所だ。

それだけではなく、慶応3年4月23日夜、今をときめく

坂本龍馬が乗る「いろは丸」が紀州和歌山藩船

「明光丸」と海上衝突を起こし、命からがら上陸した

場所としても知られている。

海岸にずぶ濡れの龍馬が立っている姿を想像する

だけで、港の風景が生き生きとしてくる。

ともかく、日本初の蒸気船同士の衝突事故だそうだ。

何はともあれ、おりからのひな祭りで賑わう鞆の浦は

観光客で一杯。

歴史を感じさせる石畳の海岸やレトロな街並みが我々

のハートをガッチリと掴んで放さない。

予想外の3時間滞在、立ちっぱなしで腰が痛くなった。

でも、「いろは丸」展示館の前にある常夜燈周辺などは

地中海の漁師町の一角のような雰囲気を漂わせ、

おもわぬ異国情緒も楽しめた。

さすがは日本の地中海、瀬戸内海である。

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2010年3月19日 (金)

カミクラゲ

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カミクラゲの大群がやってきた。

志津川湾内の潮に乗って時速0.5キロ位の

スピードで流れてくる。

クラゲは大好き!でもカミクラゲはチョンマゲを

切られ、ザンバラ髪になった負け戦のサムライ

のようで、チョット不気味。

ライトを当てると、光を感じる部分があるらしく、

ヒコヒコと泳ぎ始め、逃げて行く。

「コラ!待たんか!!」と追いかけ、自らの寒さを

紛らわす為の慰み者にしてやった。

ドライスーツフル装備に守られ、全然刺されな

かったよ。

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2010年3月18日 (木)

赤ちゃん誕生

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再び南三陸町・志津川湾でのお話。

昔から、大好きな魚の1つ、クチバシカジカの誕生

を撮影することができた。

クチバシカジカは今から30年以上前、カナダ

の海で出合い、いきなり魅入られた小さな魚。

泳ぐのは不得意の2頭身。

イノシシ歳生まれの私にとって、他人とは想えない

イノシシ型プロポーション。

今回、地元の水中写真家・佐藤長明、凡子夫妻、

お二人の案内で産み付けた卵を守っているオスの

居場所を教えて貰った。

そろそろ卵の孵化が始まる時期だとの話。

期待一杯で水温摂氏6度の海に潜る。

大きな岩の凹みに張り付くようにして卵を守る

オスを見守ること数分…、親魚の周りに小さな物

が泳ぎ出す。

プランクトン?っと目を凝らすと薄茶色の幼魚が

見えた。

赤ちゃん誕生!!次から次へと幼魚が泳ぎだして

くる。

超ラッキー!クチバシカジカの誕生をスチルカメラ

で撮ったのはこれが初めて。

ウレピーッ!!

こんなに簡単に幸運を手にして良いのだろうか…。

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2010年3月 4日 (木)

イサザアミ

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宮城県南三陸町の海に行ってきた。

丁度1年ぶりの訪問だ。

今回は町のイベントで講演を頼まれ、北の海が

どんなに面白い海かを話してきた。

講演の前日、地元のダイビングサービス・

グラントスカルピンの佐藤長明さんに案内して貰い、

南三陸・志津川湾に潜った。

水温7度、イノシシそっくりのクチバシカジカの

卵が孵化する瞬間や「海の米」イサザアミの大群を

見ることができた。

特にイサザアミの大群は今まで目にしたことがない

程の大群で、海底にいたダイバーはカメラを持って

右往左往の大忙し。

寒流の海にタップリと含まれた植物プランクトン

を餌に大群を成した動物プランクトン・イサザアミ。

この海の豊かさを実感した思いだ。

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