« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »

2009年6月15日 (月)

オキクラゲとカイワリ幼魚

0742hd_2

石垣島、竹富南リーフで出合ったオキクラゲと

カイワリの幼魚2匹。

海底での撮影を終え、ダイビングボートに戻ろう

としている時に、水面近くで見かけた。

あいにく、マクロレンズ装着のカメラしか持っていな

かったので、フォーカスに苦労しながら撮影した。

波の影響が強い水面近くの撮影はなかなか難しい。

金色のカイワリの幼魚2匹は賢明にもクラゲの陰へ、

陰へと逃げ隠れ、正体をカメラに曝そうとはしない。

オキクラゲは、いかにも毒性の強そうな触手を長く

曳きずり、不注意に近付けば、刺されてタラコクチビル

にされてしまいそうだ。

触手を、右に左にかわし、オキクラゲと潮に乗って、

流れる事5分。

カイワリ兄弟を数十カットを撮影したが、クラゲの陰

に隠れきれずに全身が移っていたのは数カットしか

なかった。

磨き上げた金貨のようなカイワリの姿が気に入っている。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2009年6月13日 (土)

ホムラハゼ

0617hdblog

一昨日から石垣島に来ている。

久しぶりのサンゴ礁の海。

3mmのウエットスーツで、いつまでも寒くならない

快適さに、船に戻るのを忘れそうだ。

さて、ガイドの板橋君が指さす岩穴の中に…、

何がいるのか?? 

エッ!!その動きはホムラハゼか??オォ!!

憧れのホムラハゼがいた。

あわてて撮影開始。

頭部を反対側に向けているので、顔が見えない…

っと思ったら、こちらの思い通りにUターン。

こっちに向かって独特のヒレの動きで近づいてきた。

チャンスとばかりにシャッターを切る。

ホムラはそのまま岩の下に逆戻り。

アバウト2分の撮影会であった。

それにしても、あのヒレの動きは何なんだ!?

リオのカーニバルのダンサーみたいだぞ!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月11日 (木)

ヒメスイ

0458hdblog

海底で「メンチ」切るのはヒメスイ。

アラメの生い茂る、青海島の海底で、茶色の

大型アミを食べようとしていた所を、太った

水中カメラマンに邪魔され、ムカ入っています。

それにしても、この大きなアミは何者なのだろう。

全長3センチ程有りました。昔から藻場や

アマモ場で、よく見かけてきたが、まじめに

襲いかかって食べようとしている生物を見る

のは、このヒメスイが初めて。

美味いのかな…?

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年6月 9日 (火)

クリイロカメガイ

0485hdblog

小せぇーッ小せぇー!全長1センチ有るか無いか

の生き物だ。

人気者、クリオネと同じ外洋性の貝の仲間。

山口県青海島の船越で撮りました。

しかも、海中の中層域を元気よく泳ぎ回るのだーッ。

「老眼水中カメラマンの苦しみを何と心得るのじゃ!」と、

水戸黄門の印籠などを見せ、怒鳴りつけたい

落ち着きのなさ。

その動きをフォローできない己の不甲斐無さ。

自分の有り様をいろいろ考えさせてくれる生物だ。

デジタルカメラなので沢山撮影させて貰いました。

全部で20カット…ピントがあったのはこの1カットのみ!

「撮れればいいのよ、撮れれば…」と言う神の声が

聞こえてきました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 4日 (木)

シリヤケイカ巌流島の闘い

0124hdblog

シリヤケイカ繁殖生態第3弾!

オス同士の喧嘩だァ!

産卵場でオス同士が出合うと威嚇合戦が始まる。

体色を真っ白く変え、睨み合うオス達。

一番右にいるメスを取られまいと頑張る中央の

オスが振り上げた触碗が、ひときわ白く光る。

宮本武蔵と佐々木小次郎が太刀合っているような

光景だ。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年6月 3日 (水)

シリヤケイカの交接

0277

昨日に引き続き、シリヤケイカ繁殖生態第2弾、

交接行動。

1つ1つ丁寧に、真っ黒な卵をホンダワラの根本

に産み付けるメスの側でジッと我慢のオス。

待ちきれない思いで、メスの前に回り込み、

存在をアピール!

あくまでも、柔らかく、慎重にメスの胴体にタッチ。

メスが拒まない様子を見せると、すかさず前に

回り込み、ガッツリと抱き合う。

大相撲で言う所のガップリ四ツに組んで、交接開始。

メスの胎内に精子のカプセルを手渡すのだ。

メスは産卵の時、産み出されてきた卵に精子の

カプセルを開き、受精させて、海藻に産み付けるそうだ。

何にしても、仲良き事は素晴らしき事なり。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年6月 2日 (火)

シリヤケイカの産卵

0217hd

山口県の青海島,内湾の紫津浦にシリヤケイカが

産卵に来ていると聞き、キャンピングカーに

スタッフ & 機材を積み込んで撮影に行った。

青海島は何が出てくるか判らない、ワンダーアイランド。

今年になって、もう3度目の取材だ。

前回、「シリヤケイカが産卵に来たら必ず教えてね!」

と頼んだ約束通り、連絡をくれたのは、

地元ダイブサービス「シーアゲイン」の笹川君。

もう、おなじみになった道路脇の堤防を乗り越え、

紫津浦のダイビングスポットに潜る。

ソーッと、水深6m、透明度2~3mの海底に降りてみた。

石のようになり、待つ事5分、いました、いました、

シリヤケイカ。

コウイカのくせに目つきが悪い感じ。

くわえて、コウイカのくせに肌がザラザラな感じ、鮫肌!

シリヤケイカの名前の由来はその胴部後端腹側に

粘液を出す腺孔があり、胴部後端が粘液で

汚れているので「尻焼け」と名付けられたらしい。

初見で悪い印象ばかり並べ立てたが、

よく観察を続けると、メスが一心にホンダワラの根元に

卵を産み付けている。

その卵もイカスミがまぶされ、真っ黒。

10分近く丁寧に1つ1つの卵を産み付け、一段落すると

エスコートするオスと交接、卵を受精させる為の精子を

受け取り、又産卵再開。

30分に一回程、ライバルのオスが登場。

エスコートオスが興奮して真っ白に発色し、派手な

ディスプレイで喧嘩を展開する。

ともかく素晴らしい繁殖生態を撮影できた。

またもや、ううーれしぃいいーッ!!である。

順を追ってブログで紹介しよう。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2009年5月 | トップページ | 2009年7月 »