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2008年11月29日 (土)

ちょっと底まで・日本の海・津々浦々キャンピングカー巡礼出発

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やっと準備が完了したキャンピングカーによる
全国津々浦々ダイビング行脚、
まずは手始め
に伊豆半島のダイビングスポットめぐり。

第一番のダイビングポイントは菖蒲沢、
日本一
美しいカジメ群落がある場所だ。

今はカジメがもっとも枯れているシーズン、立派な幹だけが
ヤシの木の様に林立する海底は
面白可笑しかった。

タコイカ水中写真家の阿部秀樹さんと一緒に、
来週半ばまで伊豆半島南部の海を潜り回る予定だ。

成果を楽しみにしていて欲しい。

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2008年11月26日 (水)

代々木公園

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東京の秋景色を見に代々木公園に行った。

今年は冷え込みが緩めなのか、イマイチ銀杏の木の黄色がさえない様な気がする。

去年、大銀杏の下に丸く敷き詰められた黄色の落ち葉を見、
その美しさにビクッとした。
大都会の小自然もまだまだ捨てたものでもないと感動したのを憶えている。

夕日が射し込む林の中を歩くと、影が長く伸び、足長おじさんになっていた。

私とカミさんと愛犬ミューズの影が仲良さそうで、嬉しかった。

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2008年11月20日 (木)

グラスホッパー

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寒い!寒い!日本は寒いねー!南国帰りの身には応える寒さです。
でも、数日前まで、暑い!暑い!暑くてたまらん!!と叫んでいた私、一生懸命、暑さを思い出します。

気温36℃、湿度90%、雨期のインドネシアは、時として不快指数(最近この言葉をすっかり聞かなくなりましたね)95。

低予算で泊まった、エアコン無しのホテルの部屋で、コンビニの肉まんの様に蒸され、睡眠不足。追い打ちをかけるのは昆虫責め。
ベッドにアリ、蚊、床にゴキ、シャワールームにムカデ…、食堂ではバッタがナプキンに乗って分け前狙っていました。

贅沢言っている場合じゃない、やっぱり、寒い日本の方がいいや!

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2008年11月17日 (月)

スラウェシ取材

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インドネシア・スラウェシ島取材は順調に進んでいる。
スタッフと別れ、私とジュリアンは今日、メナドから帰国する。

現地に残るスタッフ達は12月半ばまで、この海域で取材を続ける予定だ。
素晴らしい撮影が出来ているので、作品を楽しみにして貰いたい。

写真は昨日、ビトゥンの町で撮ったもの。
皆、元気で、久しぶりに町に出て、興奮気味だ。

ところで、昨夜スラウェシ島北部海域でマグニチュード7.6の大きな地震があった様だ。メナドのホテルに泊まっていたが、揺れは気づかなかった。

現地のスタッフに電話して、安全を確認したが、同じく揺れは感じなかったそうだ。
ご安心下さい。

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2008年11月 8日 (土)

筑紫さん やすらかに眠ってください

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インドネシア取材初日に筑紫さんの訃報を受け取った。
皆悲しみでいっぱいだ。
余りにも多くの事を教えてくれた筑紫さん、本当にありがとうございました。
やすらかに眠ってください。

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2008年11月 7日 (金)

目覚めのコーヒー

目覚めのコーヒー

シンガポールのチャンギ空港で目覚めのコーヒー飲んでます。眠い(ρ_-)ノ

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2008年11月 6日 (木)

行ってきます。

行ってきます。

インドネシア取材行ってきます。

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ブルーリングドオクトパス

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前回の化けダコに続き、今回は毒ダコです。
タコは役達者が多いねー、たまらんたまらん…。

ブルーリングドオクトパス、和名で言うところのヒョウモンダコ。
模様の付き方がちょっと違うが、有毒である事は同じ。
毒と行っても、フグの様に食べて中毒する毒ではなく、噛まれると毒液が注入される咬毒である。

胴長3センチ程の小さなタコだが、自分の毒に相当自信があるのか、墨も吐かない。自ら、武器として強力な咬毒を持っているんだから、墨なんか吐いて隠れる必要はない、と自信満々なのだ。

その毒は、一説にはキングコブラの30倍! 
人間の死亡例も世界各地にある。

小さいので、思わず捕まえて、掌に乗せて遊ぶなどをして咬まれる事が多い。オーストラリアではこのタコを捕まえ、仲間同士でタコをボールにキャッチボールをして、咬まれ、死亡した人がいるらしい。

そうした知識を持っていても、海の中でこのタコを見かけると、皆大喜び。ヘビの様に鋭く動いたり、攻撃的な性格ではないので、不用意に手を出さなければ大丈夫。

ダイバーに取り囲まれて興奮するとブルーのリングが鮮やかに発色し、とても美しい。

この写真はフィリピンのマクタン島で撮影した物。
普段は海底を這いずり回っているが、カメラの放列に取り囲まれたので、手っ取り早く泳いで逃げようと、ジェット推進で泳いでいるところ。

ハイドロダイナミック泳法が格好いいね。

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2008年11月 5日 (水)

ミューズ

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ミューズが庭で種だらけだぁー!!

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バリの漁船

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バリ島西部のムンジャンガン国立公園で潜っていた時の話。

ダイビングボートが桟橋に戻る途中、派手な色彩を施した船が数隻、右往左往。

「スワ!海賊か…!?」と思ったら、船上で人々が網を引き上げようと大騒ぎ。近づいてみると、ゴルフ練習場のフェンスの様な目の詰まった網で何かを捕まえようとしている。

「こんな網でなにか獲れるのかー?」と首をかしげて見ていると、見事にスマガツオの大群を捕まえていた。

興奮して網の中に飛び込む奴、怒鳴る奴、必死で網を持ち上げる奴等など…大騒動の末、再び走り出したバリ漁船、よく見てみるとその装飾はイスラム風。
バリ島はヒンズー教徒が多いが、漁師などはイスラム教徒が多いのだ。

ちょっと、マッドマックス風で格好いい漁船だと思いません?

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2008年11月 4日 (火)

ゴンズイ

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久しぶりに伊豆の海のお話、ゴンズイの群れです。

「ワッショイ!ワッショイ!!」とばかりに海底を練り

歩くゴンズイの群れは秋祭りの御神輿に似ている。

あっちにワラワラ、こっちにユサユサ、何処に

向かっているのか判らない。

一生懸命に、海底に生えている珪藻類をナマズの

様な口で舐めている。そうそう、こいつはナマズの

仲間なのだ。

藻食なのかと思ったら、以前マレーシアの海で

ゴンズイの赤ちゃんの群れに大きなゴンズイが

2~3匹で襲いかかり、ほとんど食べてしまったのを

目撃した。結構どう猛な奴らだ。

大型の魚の中には、ゴンズイの群れの前に行って、

身体全体を舐めて、クリーニングしてもらう奴もいる。

どんな感じなのだろうか。

群れの前に回り込み、正面顔を狙ってみた。

偉く成れそうもない顔がギッシリ並んだ写真が撮れた。

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2008年11月 3日 (月)

化けダコ

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今週半ばからインドネシアにミミックオクトパスの取材で出かけてくる。このタコはミミクリー(擬態)が特別に上手いことで有名な化けダコだ。テナガダコの仲間で、日本でも観察例はあるが、やはり本場は東南アジアの海である。

日中、身を隠すものが殆ど無い砂泥地の海底を餌を求めて出歩くので、肉食の魚に見つかると攻撃されてしまう。食べられては堪らないので、毒のある魚やイソギンチャク、ヒトデ、ウミヘビなどの振りをして、その場を乗り切ろうという根性とパフォーマンスのある奴らなのだ。

写真のミミックオクトパスはフィリピンのセブ島最南端リロアンに取材した時のものだ。大きさは胴長5センチほどの細く、小振りだが、長い触碗と皮膜を拡げ、体色を変化させ、様々な擬態を見せ、威嚇してくる。

この写真はミノカサゴのふりをしようとしているところだ。あまり成功していないが、気持ちは伝わってくる。世の中には面白い生物がいるものだ。

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2008年11月 2日 (日)

コンブ林

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サンサンと射し込む太陽光線と、きらめく海藻。

波にユッタリと揺れる海底を1つの風景として眺めるのは楽しい。

それは、黄金色に実った収穫前の稲田が風に吹かれている様な

清々しい光景だ。

北海道・宇登呂の海底に生い茂るコンブ林、数年前の初夏に

撮影したカットだ。

1年物のコンブは水温の上がる夏になると、表面が溶け始めるが、

程なく冷え込みの始まる海底で成長が再開される。こうして、2年物

のタップリと旨味を蓄えた厚みのあるコンブが造られる。

主に1年物のコンブは煮コンブ、2年物は出汁コンブに用いられ、

私たちの食卓を賑わせてくれるのだ。

太陽エネルギーを光合成によって養分に変化させる植物達が健康

で有る限り、我々動物たちの将来は保証されている。

人類にとって、海藻も大切な隣人なのだ。

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2008年11月 1日 (土)

クロホシイシモチの産卵

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海の生物が行う繁殖行動を撮影するのは、天から与えられた使命だと受け止めている私だ。

だが魚たちも、そう簡単にカメラの前で繁殖行動を見せてくれるわけではない。普段潜っている海に棲む、おなじみの生物とて、繁殖行動を見ようと思ったら相当の忍耐が必要だ。

クロホシイシモチは伊豆半島では何処ででも見かけられる魚だ。マウスブルーダーと呼ばれ、雌が産み出した卵塊を雄がくわえ、孵化まで口内で保護する魚だ。

雄雌ペアーになったクロホシイシモチの産卵を見るには、雌の産卵口の開きぐあいを確認するのが大切。皆、海底に顔を擦り付けるようにして、雌の腹下を覗こうとする。ちょっと、駅の階段で女性のスカートの中を覗こうとしている輩に似ていて、恥ずかしい事この上ない。

そんな努力を乗り越えて撮影できたのが今日の写真・その1だ。

西伊豆の大瀬崎で撮影したものだが、このペアーを狙い始めてから産卵まで3時間、ずっと同じ姿勢でカメラを構えていたので、腰が痛くなったのを覚えている。

クロホシイシモチは産卵の瞬間、雌が胎内から卵塊を産み出し、横にいる雄が精子をかけ、卵を受精させ、その後、素早く雄が卵塊を口にくわえるのだ。

だが、薄暗い海底では、雄の放精は殆ど確認できない。「本当に放精しているのだろうか…?」と疑問に思っていた処だったが、今日の写真・その2を見て頂くと判るように、卵塊の周りに漂う精子が確認できた。

最近の高精細デジタル画像の威力である。

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