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2007年1月14日 (日)

西高東低

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今年の初潜りは正月休みの7日。

ダブル低気圧が手に手を取り合って北上し、960ミリヘクトパスカル以下の大型台風並みの悪天候を北日本にもたらした日であった。
低気圧のおかげで強い西高東低の気圧配置が出来上がったようだ。

伊豆地方も強風が吹きまくり、冬枯れた木々の小枝が折れ、道路に散らばっていた。
晴れ上がった青空の彼方で風が渦巻き、擦れ合い、捻れ、ぶつかり合う。
こんな強い西風が吹く日は城ヶ崎のダイビング日和なのだ。

餅太りの体にむち打ち、富戸のダイビングセンターに向かう。
富戸のダイビングスポットは北東に開けているため、折りからの強い西風が沖だしの風となり、波打ち際はひたひたと洗面器の中のように静まりかえっていた、予想的中。

早速海に潜ると、透明度も抜群。
今年もいっぱい、良い仕事が出来るよう、海の神様に願い事をして陸に戻った。
港で後片付けをしていると、西風がますます強くなり、水面が風に吹き上げられ始めた。

大時化の海で起きる現象が、岸から数十メートルの処で見られるようになった。
水中カメラを堤防に置いて、吹き荒れる海を撮ってみた。
「御西に陰なし」と地元の人が言う、本当に強い西風を久しぶりに見た。

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コメント

その週は前日熱海に宿泊していたので、帰り潜りに行こうと計画していたのですが、あまりの風に気が萎え、真っ直ぐ帰ってしまいました。丘の上から海を見たら一面真っ白だったので、「ほーら、見たことか・・・」とほくそえ笑んだのですが、小田原あたりの岸寄りは凪いでいたので嫌な予感。案の定、帰ってIOPのホームページをチェックし、地団太踏んだのでした。こんなに長く伊豆に通って、ロクに海況も読めないとは。。。

投稿: 魚っちゃー | 2007年1月15日 (月) 10時00分

風にはカタチはないけれど、子供のころ、風にゆれる稲穂を見て、海に似ていると思いました。最近海を見ていて、その様子は海ではなく、風のカタチなのではないかと思うようになりました。きっと、宏治さんが昔雑誌に、水面を気面と呼びたいと書いていたのが、心に残っていたのでしょうねぇ。

投稿: もも | 2007年2月11日 (日) 11時40分

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