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2005年10月11日 (火)

犬が欲しい

愛犬オルカを失って7年近くが経った。

可愛い奴だった。

カナダ・バンクーバー島でシャチの生態撮影に成功し、帰国後、

得意満面で伊豆海洋公園に潜りに行った時、公園中央のヤシ

の木の下に棄てられていた白黒の子犬がオルカだ。

羽毛服のポケットにスッポリと収まる程の小さな奴だったが、

みるみる成長し、体重約25キロの中型犬に成長した。

甘ったれで、乱暴者で、せつなくて、僕たち夫婦の言葉を解する

不思議な犬、オルカ。

2歳の頃から僕の膝にしがみつき、カクカク腰を使って「かみさん

が欲しい」と訴えた。

二人(一匹と一人)で散歩がてらに雌犬探しに出かけた。

ある日、伊豆高原の散歩道で首輪のない超美人犬を発見。

ドッグフードを撒き並べ、家までおびき寄せ、お見合いタイム。

野良犬なのに頭と尾を誇らしげに立てた、人目にも美しい

雌犬エルザとの出会いであった。

二人は瞬く間に恋に落ち、10匹の子犬を作った。

傍目にも仲のいい夫婦であった。

オルカは12歳のある朝、突然この世を去り、エルザは17歳まで

生き、妻の腕の中で息途絶えた。

寂しさと悲しさに声を出して泣いた。

犬と人の関わり合いではあるが、10数年の同居生活は今も鮮明

に心に宿っている。

生きものと生活をともにする事の素晴らしさを知った。

最近、再び犬と一緒の生活を考えるようになった。

素敵な出会いを待とう。

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コメント

伊豆のログハウスを走り回っていた頃の姿が思い出されます。
我が家でも沖縄まで連れて来た愛犬が20年の生涯を終えました。
新しい出会い。。。私も待っています
・・・でも、今はまだ・・・かな?

投稿: きじむなあ | 2005年10月19日 (水) 16時33分

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