2009年7月11日 (土)

コブダイ「弁慶」の闘い

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ちょうど1年ぶりに「弁慶」に会えた。

「弁慶」は佐渡島北東部、北小浦港の沖合にある

カクレ根「赤岩」に棲んでいるコブダイ。

18年前、佐渡ダイビングセンターの本間さんに

頼まれ、「弁慶」と名付けた。

以来、機会あるごとに佐渡を訪れ、「弁慶」と旧交を

温めてきた。

今年も無事、「弁慶」の元気な姿を確認でき、

ホット一安心。

ライバルのゴルバとの縄張り争いも撮影できた。

写真右側が「弁慶」だ。

コブダイ雄の闘いは、お互いに口を大きく開け、

睨み合う。

寿命40~50年と言われるコブダイ。

「弁慶」には長生きして貰いたい。

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2009年7月 9日 (木)

オキタナゴの出産

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ずいぶんご無沙汰しました。

昨日、佐渡取材から帰ってきました。

イャー、面白かった。

コブダイ「弁慶」に会いに行ったんですけど、

それ以外にも、面白い魚の生態写真が沢山

撮れました。

嬉しいですゥ~ッ!

まずは、オキタナゴの出産シーン。

佐渡島南西部の小木、イワシ根というダイビング

ポイントで撮影しました。

オキタナゴはオスメスが交尾し、メスが妊娠して、

出産するという、まるで人間のような繁殖形態を

持つ魚。

体長10㎝程の華奢な魚です。

伊豆でもよく見かけるのですが、出産時には非常

に神経質になる為、出産の瞬間は、なかなか

見ることができない。

イワシ根の一番浅い部分がホンダワラ林になって

いて、そこにオキタナゴの仔魚が沢山泳いでいた。

どうやら親魚は仔魚がいっぱい居るところで出産

しているらしい。

海藻の陰に隠れて待つこと10分,とうとうやって

来ました、産気づいたオキタナゴのメス。

まずは出産口から尾ビレが現れ、少しずつ仔魚

の身体が産み出されてくる。

親魚を見てみると、苦しいらしく「ハッハッハッハッ」

とフル回転でエラ蓋を動かしている。

更に待つこと数十秒、仔魚の身体全体が現れ、

身震いと共に母親から離れ、子供達の群れに

混じり込んでしまった。

ハッピバースデイ!!

母魚は10数匹の仔魚を産み出すそうだ。

ご苦労様です!!

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2009年6月15日 (月)

オキクラゲとカイワリ幼魚

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石垣島、竹富南リーフで出合ったオキクラゲと

カイワリの幼魚2匹。

海底での撮影を終え、ダイビングボートに戻ろう

としている時に、水面近くで見かけた。

あいにく、マクロレンズ装着のカメラしか持っていな

かったので、フォーカスに苦労しながら撮影した。

波の影響が強い水面近くの撮影はなかなか難しい。

金色のカイワリの幼魚2匹は賢明にもクラゲの陰へ、

陰へと逃げ隠れ、正体をカメラに曝そうとはしない。

オキクラゲは、いかにも毒性の強そうな触手を長く

曳きずり、不注意に近付けば、刺されてタラコクチビル

にされてしまいそうだ。

触手を、右に左にかわし、オキクラゲと潮に乗って、

流れる事5分。

カイワリ兄弟を数十カットを撮影したが、クラゲの陰

に隠れきれずに全身が移っていたのは数カットしか

なかった。

磨き上げた金貨のようなカイワリの姿が気に入っている。

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2009年6月13日 (土)

ホムラハゼ

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一昨日から石垣島に来ている。

久しぶりのサンゴ礁の海。

3mmのウエットスーツで、いつまでも寒くならない

快適さに、船に戻るのを忘れそうだ。

さて、ガイドの板橋君が指さす岩穴の中に…、

何がいるのか?? 

エッ!!その動きはホムラハゼか??オォ!!

憧れのホムラハゼがいた。

あわてて撮影開始。

頭部を反対側に向けているので、顔が見えない…

っと思ったら、こちらの思い通りにUターン。

こっちに向かって独特のヒレの動きで近づいてきた。

チャンスとばかりにシャッターを切る。

ホムラはそのまま岩の下に逆戻り。

アバウト2分の撮影会であった。

それにしても、あのヒレの動きは何なんだ!?

リオのカーニバルのダンサーみたいだぞ!

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2009年6月11日 (木)

ヒメスイ

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海底で「メンチ」切るのはヒメスイ。

アラメの生い茂る、青海島の海底で、茶色の

大型アミを食べようとしていた所を、太った

水中カメラマンに邪魔され、ムカ入っています。

それにしても、この大きなアミは何者なのだろう。

全長3センチ程有りました。昔から藻場や

アマモ場で、よく見かけてきたが、まじめに

襲いかかって食べようとしている生物を見る

のは、このヒメスイが初めて。

美味いのかな…?

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2009年6月 9日 (火)

クリイロカメガイ

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小せぇーッ小せぇー!全長1センチ有るか無いか

の生き物だ。

人気者、クリオネと同じ外洋性の貝の仲間。

山口県青海島の船越で撮りました。

しかも、海中の中層域を元気よく泳ぎ回るのだーッ。

「老眼水中カメラマンの苦しみを何と心得るのじゃ!」と、

水戸黄門の印籠などを見せ、怒鳴りつけたい

落ち着きのなさ。

その動きをフォローできない己の不甲斐無さ。

自分の有り様をいろいろ考えさせてくれる生物だ。

デジタルカメラなので沢山撮影させて貰いました。

全部で20カット…ピントがあったのはこの1カットのみ!

「撮れればいいのよ、撮れれば…」と言う神の声が

聞こえてきました。

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2009年6月 4日 (木)

シリヤケイカ巌流島の闘い

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シリヤケイカ繁殖生態第3弾!

オス同士の喧嘩だァ!

産卵場でオス同士が出合うと威嚇合戦が始まる。

体色を真っ白く変え、睨み合うオス達。

一番右にいるメスを取られまいと頑張る中央の

オスが振り上げた触碗が、ひときわ白く光る。

宮本武蔵と佐々木小次郎が太刀合っているような

光景だ。

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2009年6月 3日 (水)

シリヤケイカの交接

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昨日に引き続き、シリヤケイカ繁殖生態第2弾、

交接行動。

1つ1つ丁寧に、真っ黒な卵をホンダワラの根本

に産み付けるメスの側でジッと我慢のオス。

待ちきれない思いで、メスの前に回り込み、

存在をアピール!

あくまでも、柔らかく、慎重にメスの胴体にタッチ。

メスが拒まない様子を見せると、すかさず前に

回り込み、ガッツリと抱き合う。

大相撲で言う所のガップリ四ツに組んで、交接開始。

メスの胎内に精子のカプセルを手渡すのだ。

メスは産卵の時、産み出されてきた卵に精子の

カプセルを開き、受精させて、海藻に産み付けるそうだ。

何にしても、仲良き事は素晴らしき事なり。

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2009年6月 2日 (火)

シリヤケイカの産卵

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山口県の青海島,内湾の紫津浦にシリヤケイカが

産卵に来ていると聞き、キャンピングカーに

スタッフ & 機材を積み込んで撮影に行った。

青海島は何が出てくるか判らない、ワンダーアイランド。

今年になって、もう3度目の取材だ。

前回、「シリヤケイカが産卵に来たら必ず教えてね!」

と頼んだ約束通り、連絡をくれたのは、

地元ダイブサービス「シーアゲイン」の笹川君。

もう、おなじみになった道路脇の堤防を乗り越え、

紫津浦のダイビングスポットに潜る。

ソーッと、水深6m、透明度2~3mの海底に降りてみた。

石のようになり、待つ事5分、いました、いました、

シリヤケイカ。

コウイカのくせに目つきが悪い感じ。

くわえて、コウイカのくせに肌がザラザラな感じ、鮫肌!

シリヤケイカの名前の由来はその胴部後端腹側に

粘液を出す腺孔があり、胴部後端が粘液で

汚れているので「尻焼け」と名付けられたらしい。

初見で悪い印象ばかり並べ立てたが、

よく観察を続けると、メスが一心にホンダワラの根元に

卵を産み付けている。

その卵もイカスミがまぶされ、真っ黒。

10分近く丁寧に1つ1つの卵を産み付け、一段落すると

エスコートするオスと交接、卵を受精させる為の精子を

受け取り、又産卵再開。

30分に一回程、ライバルのオスが登場。

エスコートオスが興奮して真っ白に発色し、派手な

ディスプレイで喧嘩を展開する。

ともかく素晴らしい繁殖生態を撮影できた。

またもや、ううーれしぃいいーッ!!である。

順を追ってブログで紹介しよう。

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2009年5月29日 (金)

オオカズナギ

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やりました!ついにオオカズナギ♂の喧嘩、

撮影しました。

うーれしぃいいーッ!!

オオカズナギ♂の喧嘩姿、他人の写真で見てから、

はや20年以上。

年々、憧れが募るばかりであった。

このまま歳をとって、あの豪快バトルを見れずに、

あの世に行かなければならないのか…と諦めかけ

ていた今日この頃。

山口県の青海島でやっと夢が叶いました。

それにしても、大きく開く顎ですねー!口の中に、

赤い斑点があり、それを見せつけ合うのか…??

闘うこと、数分間で勝負は終わり。

右側の小さめの方が負け、逃げていきました。

海にはビックリニュースがいっぱいだ!!

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